やっほ〜!やまひこです。
今回は本田宗一郎の名言「会社のために働くな」を紹介します。
引用したのはこちらの書籍です。
本田宗一郎
世界のホンダの創業者であり、実業家でありながら根っからの技術者である本田宗一郎さん。
数々の名言やエピソードが残っていて世界中で愛されているユニークな経営者です。
そんな本田宗一郎さんの127コのメッセージで本書は構成されています。
随所からそのユニークな考え方を感じることができる1冊です。
本書のタイトルでもある「会社のために働くな」は冒頭の最初の1個として登場します。
会社のために働くな
名言
会社のために働くな、自分の生活をエンジョイするために働きにこい。それで一生懸命やることで会社ともどもいいと言っている。
滅私奉公や自己犠牲の精神ではなく、自分が楽しんで働くことで結果も出るし成長にも繋がる。
自分にとっても会社にとってもその方がいい、と言うことですね。
そのこと自体は納得感があるしよく言われるような考え桁ではありますが、
自分の名前を冠した会社の経営者の目線から「会社のために働くな」と明言できるのはすごいことだな、と思います。
より言葉に深みが出るね
変えるべき状況
本田宗一郎さんの名言とは反対の状況は変えるべき状況ではないでしょうか。
- 仕事がおもしろくない
- 与えられた役割を遂行するだけでやりがいがない
- 継続しても自己成長や将来に繋がらない
- 「サラリーマンだからしょうがない」と諦めている
このような状況なら、まずは目の前の仕事に打ち込んでみる・環境を変える等
何かを変えるべきだと考えます。
また、基本的にはやりがいを持って働く方の中にも
仕事の一部で諦めていることはあるのではないでしょうか。
「自分の生活を楽しくする」ために働くと言う視点で一度自分の仕事を見つめ直してみる
のもおすすめです。
おもしろくない、やりがいのない仕事はやめるべき仕事かもしれないね。
所感
今回取り上げた「会社のために働くな」の他にも126このメッセージが本書にはあります。
随所に本田宗一郎さんの独特な仕事観・人生観が表現されていて最後まで飽きずに読めますよ。
突き抜けた人間だからこそ今のホンダをつくることができたんだなと思います。
等身大で自分の好きなことだけをやる、愚直で真っ直ぐな技術屋でこだわりが強い。
そんな本田宗一郎のように生きてみたい。そう感じるのは私だけではないはず。
ではまた!
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