たくさん読書をするメリット3選

やっほ〜!やまひこです。今回は読書について考えてみます。

皆さんはどれくらい読書をされていますか。文化庁の調査によると全国16歳以上の男女のうち、47.3%が月に1冊も読書をしません。月に1〜2冊読書をする人は37.6%で、月に7冊以上という人は3.2%しかいません。(出典:平成 30 年度「国語に関する世論調査」

これってめちゃめちゃ少ないですよね。実に85%の人が月に1~2冊以下しか本を読んでいないんです。

やまひこ
やまひこ

なんというか・・・・もったない!!

そこで、月に20冊以上読書をする私が、たくさん読書をすることのメリットをお伝えします。

そもそも本は必要か

本を読まなくてもいくらでも情報を得ることができるという意見も散見されますが、実際はどうでしょうか。そもそもネットで何でも無料で検索できる今の時代になぜわざわざ本を読むのかというと、情報量と質がネットサーフィンとは比べ物にならないくらい勝るからです。

ネット記事はせいぜい4千字程度ですが、本となると物によりますが8万字程度あります。まさに20倍の文章量を誇ります。ネットで検索して理解したつもりになっても、本を読めばで得られる情報のうち、ごく一部にしか触れていないんですよね。

また、ネットの情報は匿名性が高く気軽に投稿できるという点から、客観的に正確かどうか検証されないまま記事として情報が拡散されてしまいます。本の場合は著者が基本的には実名を公表して、出版社の校閲と編集が入って世の中に出版されます。どちらがより質の高い情報か言うまでもありませんよね。

情報の量でも質でもネットの情報だけで学ぶことは非常に危険だと言えます。本を読みましょう。その上でただ読むだけでなく、たくさん読むことをおすすめします。理由は以下のメリットがあるからです。

メリット①多くの考えに触れることができる

まず最初に読書を通じて多くの考え方に触れることができます。いかに著名な著者であったとしても、一著者の考えだけを信じることはいささか危険です。

世の中にはいろいろな考え方があり、専門家であったとしても人によって言うことが違うことはたくさんあります。書店では矛盾する2つのタイトルが隣に並ぶことすらありますよね。一つの考え方だけに影響されると自分の視野を狭めてしまいます。色々な本を読み、多面的に考えることが必要です。

そのためにも1冊だけではなく多くの本を読みましょう。

私はエンジニアなので、自分の設計をDR(デザインレビュー)することが当たり前になっています。DR(デザインレビュー)とは多くの知見者を交えて設計をレビューして、多面的な意見を設計に反映させることです。ベテランの知恵や新人ならではの素朴な疑問、他部署の視点など多くの知見を入れることでより良い設計にすることができます。

読書でも多くの著者から知見を吸収することで、多面的なヒントを得られることができるのです。

メリット②筆者の経験を追体験できる

次に、読書を通じて筆者の経験を追体験できると言うメリットがあります。本の著者は豊富な人生経験を通じて得た学びを時間と手間をかけて整理して本を作り上げます。原稿を準備するだけでも半年以上の時間をかけることもよくあります。

そこまでして作り上げた書籍はなんと1000円から2000円台で手にすることができるのです。その本を読むことで、本来なら数年から数十年と膨大なお金をかけて得た経験と知見を追体験することができます。それも1~2時間程度の時間でです。そう考えるとめちゃくちゃお得ではないでしょうか。

私は本を読むことは最高の贅沢だと考えています。多くの本を読めば、より多くの経験を追体験することが大きなメリットですね。

メリット③幅広い知見が得られる

最後にたくさん読書することで幅広い知見を得ることができます。どう言うことかというと、分野を選ばずに幅広い知見を吸収することで相乗効果を発揮することができるのです。

一つの分野だけを極めるより、複数の分野を幅広く学んで相乗効果を発揮する方が遥かに効率がいいです。例えば、営業と言う仕事を極めようと思えば世の中にライバルはたくさんいます。しかし製品の技術も学んだ営業となれば、詳しい相談に乗れる技術営業としてライバルの数がぐっと減ります。

私も仕事でよくメーカの営業の方と話をしますが、技術が分かる方が相手だとスムーズに疑問点が解消できて発注に繋げやすいです。さらにもう一つ掛け合わせて〇〇に詳しい技術営業となれば、オンリーワンの存在になれるでしょう。

読書では幅広い分野から学ぶことが簡単にできます。そして幅広い分野の知見を得ることで相乗効果を発揮してオリジナリティを発揮することができます。これはたくさん読書をするからこそのメリットですよね。

唯一のデメリット

たくさん読書をすることには多くのメリットがありますよね。しかし、唯一デメリットも存在します。

それは、たくさん読むほどお金がかかってしまうと言うことです。1冊1500円だとしても、毎月20冊読もうとすれば3万円かかる計算です。これは確かに投資する価値はあるのですが、これからたくさん読書をしよう!とやる気になったばかりの人にとっては躊躇ってしまう金額ですよね。

そこで、最初はkindle unlimitedから始めてみてはいかがでしょうか。amazonが提供する月額980円で200万冊以上の電子書籍が読み放題のサービスです。下記リンクから1ヶ月の無料体験もできますよ!

kindle unlimited 無料体験はこちら

kindle unlimited対象書籍だけでも十分な良書を読むことができます。kindle unlimitedで読書の習慣を作り、そこで読書のメリットを十分納得したら個別に気になる本を買ってみる、と言うやり方がおすすめです。

皆さんが読書を通じて多くを学び、良き人生となることを願っています。ではまた!

kindle unlimited 無料体験はこちら

教養
スポンサーリンク
yamahikoをフォローする
東大卒エンジニアやまひこ やっほ~山小屋

コメント

タイトルとURLをコピーしました