東大現役合格の私が推奨 ノートを取らない勉強法

勉強

やっほ〜!やまひこです。

勉強されている皆さん、ノートはちゃんと取っていますか?

私は高校生くらいからまともにノートを取ってません。

巷では、東大生のノートは綺麗だの汚いだのいろんな主張が蔓延っていますが

そりゃ毎年3000人くらい入学する大学ですから、いろんな人がいて当然ですね。

東大に現役合格した私は綺麗でも汚くもなくそもそも「取らない」という選択肢を薦めたいと思います。

なぜノートを取るのか

そもそも学習(インプット)においてノートを取る理由はなんでしょうか。

  • 文字を書くトレーニング
  • 書きながら理解するため
  • 後で見返し記憶を定着させるため

これくらいですね。

順に詳しく見ていきます。

文字を書くトレーニング

学習の初期においては板書をノートに書き写すことで、

文字を書くトレーニングになります。

毎日繰り返しノートに文字を書くことでスムーズに文字が書けるようになるということですね。

特に言語能力が未熟なうちは大切なトレーニングと言えるでしょう。

しかし、この意味合いはまあ小学生くらいまでで十分ですね。

書きながら理解するため

2つ目の理由は、書きながら理解するためです。

教科書や板書を「読む」、講師の説明を「聴く」というプロセスだけ理解しきれない時に

「書く」というプロセスによって理解できる場合が多くあります。

「読む」「聴く」だけだとぼんやりとやり過ごすことができますが、「書く」ためには

それなりに時間と集中力を要します。

結果として、「書く」ことで理解することになります。

これは集中力と学習習熟度が未熟なうちは大切なことでしょう。

しかし、これも中学生までくらいで十分だと考えます。

後で見返し記憶を定着させるため

3つ目の理由は後で見返し記憶を定着させるためです。

人間は一度では覚えることができません。

むしろ復習しなければ、脳はかなり積極的に学んだことを忘れるようにできています。

脳がパンクしなくて済むように、大切な機能ではありますが

学習する上では困りますね。

そこで、学習中に取ったノートがあれば見返して復讐ができるというわけです。

しかしこれはそもそもナンセンスです。

最初から必要な情報が書いてある参考書を利用するか、必要な情報を書類として配布すれば

十分ですね。

高校生くらいからノートを取る理由がない

結局、ある程度脳が発達し、学習習熟度も高くなればノートを取る理由はありません。

具体的には高校生くらいから不要では、と考えます。

ノートは情報を残すための「記録媒体」として使うのではなく、

演習や作業のための「ワークスペース」として活用するのが効率的です。

ノートを取る代わりにすべきこと

ノートを取るためには講義の時間中常に板書を書きとる作業に充てることになります。

このことは時間と体力の無駄遣いですね。

効率よく学習するためには代わりに以下のことを実践すべきです。

  • 「読む」と「聴く」ことにとにかく集中する
  • 理解できるまでひたすら考え続ける
  • 理解できたことを何度も頭の中で繰り返し振り返る

「訳がわからんけどとりあえず書き写すか」ではなく「理解するまで何度も考える」

理解できたら頭の中で繰り返し振り返るということをすれば効率的に学習をすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

高校生くらいはノートを取る理由はなく、時間のむだと言えます。

書き写すことに時間を使うのではなく、何度も頭の中で繰り返すことに時間を使いましょう。

皆さんが効率的に学習できることを願っています。

ではまた!

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