東大生のノートがクソ汚い3つの理由

やっほ〜!やまひこです。

今回は東大生のノートが汚い理由を解説します。東大生といえばノートが汚いというイメージがあります。。。実際私も、学生時代を振り返ると恥ずかしいくらいノートは汚かったし、そもそもあまり授業でノートは取ってませんでした。

なぜノートを取らないかというと、詳しくは以前紹介したこちらの記事をご覧ください。東大現役合格の私が推奨 ノートを取らない勉強法

学友を見渡してみても、几帳面に綺麗なノートを撮っていた人は少数派のように思います。なぜ東大生のノートが汚いかというと以下の3つの理由があります。

  • 考えを書き出すために書いているから
  • 思考が速く書くスピードが追いつかないから
  • 結局読み返さないから

順番に説明していきます。

考えを書き出すために書いているから

そもそもなんのためにノートを書くかというと、自分が考えたことや理解したことを書き出すために書いています。決して、先生が書いた板書をそっくりそのままコピーするためにノートを書いているわけではありません。それなら最初から全部書いてある参考書を買えばいいのですから。

ノートは自分の考えを吐き出すワークスペースであって、誰かに提出するものではありません。勉強の目的は内容をきちんと理解することであって綺麗なノートを仕上げることではありませんよね。このことを理解して合理的に行動する人は大体ノートが汚くなります。悲しいことに。

思考が速く書くスピードが追いつかないから

自分が考えたことを書き出そうとすると、思考速度が速い人ほど書くスピードが追いつきません。書くスピードに合わせてゆっくり考えていると日が暮れてしまうので、大抵は書く方が疎かになって自分以外には読めない字が出来上がります。

私も自分で書いた字が読めないことがよくありました。ただ、前後の流れを見れば思考の流れを思い出すので内容は理解できます・・・後で見返すことが目的ではないので、一応これで十分です。

結局読み返さないから

結局ノートってあまり読み返さないんですよね。綺麗に整理することが目的なら最初から綺麗に情報が整理された参考書や教科書があります。わざわざ時間をかけて参考書のコピーを手書きで作り上げるのは無駄ですよね。

合理的に考える人にとっては、板書を全部書き写す必要は全くなく、書きたいことを書きたいように書けばいいのです。それも後で読み返すためではなく、その時理解したことを記憶に残りやすくするためだけに書けばいいので必然的にノートは汚くなってしまいます。

まとめ

いかがでしょうか。東大生のノートが汚い3つの理由を解説しました。

結局のところノートが綺麗だとか汚いだとかは実は本質でもなんでもなく、目的のために時間とエネルギーを効率的に使えていればそれでいいのではないでしょうか。手早くサラッと書いたけど、結果的に綺麗ならそれはそれでいいと思いますし。

何も考えずにノートを綺麗に取ることが目的のようになってしまっている人は気をつけましょう。ただ、綺麗なノートを作り上げるだけでは力は身に付きません。皆さんが効率的に勉強することを願っています。ではまた!

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